🔰第1段階
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結論:見栄を張る習慣は、貯金の最大の敵です
「どう見られるか」が気になって、お金を使いすぎてしまう。
誰にでもある自然な感情ですが、放っておくと家計に大きなブレーキをかけてしまいます。
僕自身も昔、見栄で大きな買い物をしたことがありました。
周りがSUVに乗り始めた頃、無理をしてローンで車を購入。
その時は「自分も負けてない」と安心しましたが、残ったのは毎月の支払いに追われる生活…。
正直、心まで貧しくなってしまった経験があります。
このとき痛感しました。
見栄にお金を使う限り、貯金は絶対に増えないということを。
理由:見栄には“ゴールがない”から
見栄の怖いところは「もっと」「まだ足りない」と思わせてしまうこと。
- ブランドバッグを買えば、新作が出るたびに欲しくなる
- 車を買えば、上位グレードや新型が気になる
- スマホを替えても、来年にはまた買い替えたい気持ちになる
つまり、見栄に基づいた出費は終わりがありません。
人の目に合わせている限り、ゴールは見えない。
その結果、収入が増えても「なぜかお金が残らない」という状況が続くのです。
具体例:よくある“見栄の出費”
- 職場で「まだそのスマホ?」と言われ、予定より早く買い替え
- 同窓会にブランドスーツで行かないと恥ずかしい気がして衝動買い
- ママ友が新しい車に乗り換えたから、自分も背伸びしてローンを組む
これらの共通点は「本当に必要だったわけではない」ということ。
その場の安心感や優越感は一瞬ですが、支払いは長く続き、家計にじわじわ効いてきます。
心理の裏側:なぜ人は見栄を張るのか?
人は社会で生きる以上、「よく見られたい」「仲間外れになりたくない」という気持ちを持っています。
これは悪いことではなく、むしろ自然な感情。
ただ、問題はそれを「お金で埋めようとする」こと。
本当は人柄や態度、普段の過ごし方で評価されるはずなのに、財布を開いて取り繕ってしまう。
これが“見栄貧乏”の落とし穴です。
再び結論:大切なのは“他人の目”ではなく“自分の基準”
見栄のためにお金を使っても、満足は続きません。
本当に大切なのは、**「これは自分や家族にとって必要なのか?」**と自分の基準で考えることです。
僕もローン地獄を経験してからは、この基準を持つようになりました。
すると不思議なことに、浪費は自然と減り、貯金が積み上がっていったんです。
「人にどう見られるか」よりも「自分が納得できるか」。
この視点を持つだけで、お金の流れはガラッと変わります。
まとめ
✅ 見栄にお金を使う限り、貯金は増えない
✅ 見栄の出費は終わりがなく、心も家計も疲弊する
✅ 他人の基準ではなく「自分の基準」で判断することが大切
次に財布を開くとき、こう自分に問いかけてみてください。
👉 「この出費は、見栄のため? それとも自分の幸せのため?」
その小さな問いが、未来の資産を守る大きなブレーキになります。
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