新NISAを始めたいけど「どこの証券会社がいいの?」「口座開設って難しそう…」と悩んでいませんか?この記事では、証券会社の選び方から口座開設の手順まで、初心者にも分かりやすく解説します。
なぜ証券会社選びが大事なの?
「正直、どこを選んでも変わらないのでは?」と思っていませんか?
実は証券会社によって、次のような違いがあります。
- 取扱商品の種類
- 手数料の安さ
- ツールの使いやすさ
- ポイント還元制度
- 投資に役立つ情報の量
あなたの投資スタイルに合った証券会社を選ぶことで、新NISAでの運用がぐっとスムーズになります。
新NISAにはネット証券がおすすめ!
証券会社は大きく「総合証券」と「ネット証券」に分かれます。
新NISAを始めるなら、圧倒的にネット証券がおすすめ。その理由は以下の通りです。
● 手数料が安い
- 投資信託の購入手数料は基本的に無料(ノーロード)
- 株式取引なども全体的に低コスト
● 商品ラインナップが豊富
- 低コストなインデックスファンドが充実
- 米国株やETFなども買える
● いつでもスマホで操作できる
- 自宅で24時間いつでも口座開設や買付設定が可能
- 通勤時間などにアプリでサクッと確認・操作
● 情報やツールが豊富
- 投資初心者にも役立つコンテンツ
- 資産推移グラフや自動積立機能が使える
● ポイントが貯まる!
- クレカ積立や投資信託保有でポイント付与
- 貯まったポイントを投資に再利用できる証券会社も
失敗しない証券会社選びの5つのポイント
① 取扱商品のラインナップ(特に投資信託)
- 「eMAXIS Slim 全世界株式」「S&P500」など人気ファンドの取り扱いは要チェック
- 将来の興味に備えて、日本株・米国株・ETFの扱いも確認
② 手数料の安さ
- 購入手数料:無料が基本(ノーロード)
- 信託報酬:商品ごとに異なるが、低コストなファンドが多いかどうかをチェック
③ ポイント制度の充実度
- クレカ積立でのポイント還元
- SBI証券(三井住友カード)
- 楽天証券(楽天カード)
- 投信保有でのポイントも見逃せない
④ スマホアプリやツールの使いやすさ
- 初心者でも直感的に操作できるか?
- 積立設定や資産管理がスムーズにできるか?
⑤ 情報提供やサポート体制
- 投資初心者向けコンテンツの充実
- 電話・チャット・メールなどのサポート窓口
主なネット証券3社を比較!
証券会社 | ポイント制度 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|---|
SBI証券 | Vポイント、Tポイント、Pontaなど | 商品数が多くツールも高性能。クレカ積立の還元率も◎ | 幅広く投資したい人、高機能ツールを使いたい人 |
楽天証券 | 楽天ポイント | 楽天カード積立が人気。アプリが使いやすい | 楽天経済圏ユーザー、スマホ派 |
マネックス証券 | マネックスポイント | 米国株と分析ツールが強み | 米国株に興味がある人、銘柄研究したい人 |
✅ 迷ったら、SBI証券か楽天証券を選んでおけばOK!
新NISA口座の開設に必要なもの
事前に準備しておくとスムーズです。
● マイナンバー確認書類
- マイナンバーカード(裏表)
- 通知カード+運転免許証
- マイナンバー記載の住民票+本人確認書類
● 本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート(2020年2月以前)
- 健康保険証+住民票など
● 銀行口座情報
- 出金・入金用。普段使いの口座でOK
● メールアドレス
- GmailなどフリーメールでOK
口座開設の流れ(最短5分!)
- 証券会社のサイトにアクセス
- 「口座開設」ボタンをクリック
- メールアドレス登録
- 認証メールから本登録へ
- 個人情報を入力
- 氏名・住所・職業・投資経験など
- 「NISA口座を開設する」を選択!
- 本人確認書類の提出
- スマホで撮影・アップロードが簡単
- 審査&口座開設完了の連絡
- 数日〜1週間で開設完了!
おわりに:ステップ①「準備編」はここまで!
証券会社選びと口座開設は、新NISAのスタートライン。
次回は、【ステップ②:積立設定編】で「どうやって毎月積み立てるか?」をわかりやすくご紹介します。
ブログ「お金の教習所」では、初心者のための投資の教習を発信中。
少しずつ、一緒にレベルアップしていきましょう!
コメント