貯まらない人は100%これができていない

💵第1段階 家計管理

投資も節約もしているのに、なぜかお金が貯まらない……。
そんな悩みを抱えていませんか?

実はそれ、「支出の見える化」ができていないことが原因かもしれません。

これは、資産形成のいわば「教習原簿」。
いきなり投資に走る前に、自分の家計の状態を知ることが先なんです。

今回は、面倒くさがりな僕でも「やってよかった!」と実感した
支出の見える化の効果と、始め方をお伝えします。


支出が見えないと、お金は貯まらない

  • 投資信託もNISAもやってる
  • 節約も頑張っている

それでもなぜか、お金が残らない……。

そんな人に共通するのが、
「今どこにお金が流れているのか」を把握できていないことです。

これは、車でいえば
スピードメーターも燃料計も見ないで走っているようなもの。
いくらハイブリッド車でも、いつかガス欠になります。


「見える化」でムダが浮き彫りに

僕自身、最初はこう思ってました。

「だいたい把握してるし、家計簿なんていらないでしょ」

でも一度、支出をざっくり洗い出してみたら…

  • コンビニのレシートが山積み
  • 使ってないサブスクが5つも
  • クレカ明細に「使った記憶のない支出」

思わず言いましたよ、

**「これ、魔法じゃん……」**って(笑)


見えなければ、止められない

人間の記憶って、けっこうあいまいです。

  • 「今月、そんなに使ってない」→ 外食+コンビニで1万超え
  • 「サブスク2つだけ」→ 実際は5つ以上
  • 「5万円以内におさまってる」→ 実際は7.5万円(しかも何に使ったか不明)

見えない支出は、ムダとしても気づけない。
だから、当然止められない。


「貯まらない」の正体は、“見えない支出の集合体”

お金が貯まらない人の多くは、
大きな失敗をしているわけではありません。

気づかないムダが、じわじわと財布からお金を抜いていくだけ。

逆にいえば、
見える化するだけで、お金の流れは劇的に変わります。


完璧じゃなくてOK。まずは1〜2ヶ月だけ

「家計簿」と聞くと、面倒に感じるかもしれません。

でも最初は、

  • どのカテゴリーに
  • ざっくりいくら使ってるか

これを書き出すだけでOKです。

方法もなんでもOK:

  • メモアプリ
  • 家計簿アプリ
  • エクセル
  • 通帳やクレカ明細のチェックでもOK

完璧じゃなくて大丈夫。始めることが一番大事です。


「気づき」があれば、自然とお金が残るようになる

実際に僕が「見える化」をやってみて感じた変化がこちら:

  • 使っていないサブスクを即解約
  • 無意識のコンビニ利用が激減
  • スマホプランを見直して年間2万円以上の節約

特に頑張ったわけじゃありません。

「もったいない」と気づいただけ。
それだけで、行動が自然と変わりました。


我慢じゃない。「問い直す」だけでいい

支出の見える化=削ること、と思いがちですが、
最初は我慢しなくてOKです。

目的は、「自分のお金の使い方を知る」こと。

その上で、自分にこう問いかけてみてください:

  • これは本当に必要な出費?
  • 楽しんでいる支出?
  • 他に安い選択肢は?

この「問い直し」こそ、家計改善の出発点です。


まとめ|「支出の見える化」は資産形成のエンジンキー

資産形成における**“基本の基”**が、支出の見える化です。

これは例えるなら、
自動車教習所の「教習原簿」。

いきなりテクニックを教わる前に、
まずは自分のクセや状態を知ることから始めますよね。

資産形成もまったく同じ。

「支出の見える化」こそが、エンジンキー。
これを回さずに走り出すことはできません。


最後に|「お金の教習所」で一緒に“安全運転の資産形成”を

お金の教習所では、
実体験をもとにした、誰でも始められる資産形成の話を発信しています。

  • 今からでも遅くない
  • 小さな「気づき」で、未来は大きく変わる

そんなメッセージを、これからも届けていきます。

もしこの記事が役に立ったと思ったら、
フォロー・コメント・シェアしていただけると嬉しいです!


コメント

タイトルとURLをコピーしました