✅この記事はこんな方におすすめ!
- オルカンって本当に大丈夫?と不安な人
- もっと良い投資先があるんじゃ?と迷っている人
- 負けない投資をしたいと考えている人
【結論】オルカンは最強ではない。でも負けない。
オールカントリー(通称オルカン)は、世界中の株式にまるごと投資する商品です。
だから、「一番伸びる国」にはなれません。
でも同時に、「一番沈む国」にもなりません。
✔️ 一番を目指さない。だけど、大きく負けない。
これこそが投資で一番大切な考え方です。
【理由】オルカンが最強になれない理由
✔️ 世界の“平均”だから
- 成長する国もあれば、沈む国もある
- トップの国を狙わない代わりに、ワーストの国も避けられる
✔️ 「一番の国」を当てるのは不可能
- 誰も未来はわからない
- 実際、過去のデータでは9割のアクティブファンドが平均(インデックス)に勝てていない
✔️ 投資の本質は「負けないこと」
- 一発の大当たりより、地道にコツコツ続けることが大事
【データが証明】「一番」を狙うことの難しさ
こちらの図は、2007年〜2019年の各資産クラスごとのリターン順位です。

出典:(J.P.モルガン・アセット・マネジメント)「資産クラス別リターン(2007〜2019)
✔️ 見てわかるポイント
- 毎年「一番」はバラバラ
- 去年の勝者が翌年も勝つわけではない
- むしろ、上位と下位が入れ替わることが多い
➡️ つまり、「次にどの国が勝つか」を予想するのはほぼ不可能。
【注目】でも、分散は安定している
画像の赤枠「バランス型」に注目。
- 一番になることは少ない
- でも、最下位にもなっていない
これはまさに分散の強さ。
オルカンも世界全体に分散しているので、この「負けにくさ」を持っています。
【具体例】過去の勝者は今も勝者か?
✅ 昔の最強→日本(1980年代)→その後30年停滞
✅ 最近の最強→アメリカ(過去10年)→でも未来もそうとは限らない
✅ 新興国→爆発的に伸びた年もあるが、大きく沈んだ年もある
➡️ 誰も未来の勝者を予想できない。
【結論】投資に「一番」は不要
✔️ オルカンは、世界の平均点。
✔️ トップにはなれないけど、赤点を取ることもない。
✔️ ホームランは狙わない。でも三振もしない。
✔️ 投資の世界では「負けないこと」が最強の戦略。
【まとめ】オルカンは“無敗の選手”
- 一番を目指す必要はない
- 一番負けることもない
- 世界経済全体に乗って、コツコツと資産を育てる
だからこそ、オルカンは初心者からベテランまでおすすめできる王道の投資法。
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