いい話は“向こうから”やって来ない
🔰【第1段階】~家計の防御力UP編~
こんにちは、教習指導員パパが運営する【お金の教習所】へようこそ!
「これ、今だけの特別価格なんです」
「みなさん、これでお得になってますよ」
こんなセリフを、いきなり訪ねてきた営業マンから聞いた経験、ありませんか?
そのとき、こう思ったかもしれません。
「親切な人だな」「ちょうど気になってたし…」
でも――ちょっと待ってください。
あなたの家に“わざわざ”来るその話、本当に“あなたのため”でしょうか?
❗結論:訪問販売=相手に得がある話です
あなたのためになる話は、基本的に向こうからはやってきません。
来るとしたら、それは「あなたを得させたい」んじゃなくて、
「売りたい」「契約させたい」から来るのです。
本当にお得な情報や商品は、あなたが自分で調べて、比較して、納得して選ぶもの。
向こうから「突然」来る話は、だいたい相手が得をするようにできています。
🧠なぜ“その場”で決めてはいけないのか?
営業マンは、こう考えています👇
✅「長く考えられたら断られるかも」
✅「今日この場でサインさせた方が成功率が高い」
✅「相手に冷静になる時間を与えたくない」
だから、「今だけ」「すぐ決めて」といった**“急かし”の言葉を使ってくる**のです。
逆に、本当に信頼できる商品・サービスなら、
「ぜひじっくりご検討ください」と言うはず。
その場で決めさせるのは、すでに“警報レベル”です。
🧯具体的にこういう話には注意!
- 「太陽光パネル、今なら無料設置!」
- 「外壁リフォーム、近所でもやってるので格安にします!」
- 「お子さんの学習教材、この場で決めれば半額です!」
- 「固定電話を乗り換えるだけでスマホ代が安くなりますよ」
一見おトクそうに見えますが、裏には
**「高額ローン」「長期契約」「解約困難」**といった落とし穴が潜んでいます。
🛡断るための魔法の言葉
断りづらいと感じたときは、こう言ってください。
「家族に相談してからにします」
「申し訳ありませんが、すぐには決められません」
「資料だけ受け取って、こちらから連絡します」
この3つで十分です。
営業は「その場」が命。あなたが席を立った瞬間、彼らはあきらめます。
✅まとめ
危険サイン | 内容 |
---|---|
向こうから来た話 | 相手にメリットがある |
「今だけ」「すぐに」 | 急かして冷静にさせない |
その場で契約・サイン | 後悔の温床に |
本当に良い話 | 自分で調べて取りに行くもの |
📘最後に一言
「親切そうだから…」
「なんか断るのも悪くて…」
――そんなふうに感じてしまう優しさが、あなたを傷つけることもあるんです。
営業は、あなたの“優しさ”につけ込みます。
だからこそ、自分と家族のお金を守るために、一歩引いて考える力=防御力を持ってください。
🚗 次の教習ステップはこちら!
👉 家計のムダを見直す方法|固定費削減のすすめ(第1段階)
👉 📈投資の基本:始める前に知っておきたい3つの大前提(第2段階)
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