教習指導員パパが運営する【お金の教習所】へようこそ!
「貯金が全然できない…」
「急な出費にいつもドキドキしてしまう…」
そんな方にまず知ってほしいのが「生活防衛資金」の重要性です。
今回はその“具体的な作り方”を、教習所スタイルでやさしく解説していきます!
✅この記事はこんな方におすすめ!
- 生活防衛資金の目安や貯め方を知りたい
- いざという時のお金がなくて不安
- まず何から始めたらいいかわからない
🚧目次
生活防衛資金とは何か?
生活防衛資金とは、病気や失業、ケガなど「予期せぬトラブル」に備えて確保しておく現金のこと。
いわば“家計の命綱”です。
このお金があるだけで、精神的なゆとりや、急な出費に対する耐性がぐんと高まります。
貯める前にやるべきこと:支出の把握
「とにかく貯めなきゃ!」と焦る前に、まずは自分が何にいくら使っているかを把握しましょう。
おすすめステップはこの3つ
- 家計簿アプリで1ヶ月だけ支出記録
- 支出を「固定費」と「変動費」に分類
- ムダな支出をあぶり出す
最初に見直すべきは「固定費」
固定費とは、毎月ほぼ変わらずに出ていく支出のこと。
たとえば以下のようなものです。
- 家賃
- 保険料
- 電気・ガス
- スマホ・ネット代
一度見直せば、節約効果がずっと続くのが固定費の良さ。
変動費(食費やレジャー)を我慢するより、はるかにラクです。
固定費の具体例と見直しポイント
固定費項目 | 見直しポイント |
---|---|
家賃 | 家賃交渉や住み替えも視野に |
保険 | 本当に必要な保障だけにする(掛け捨て中心) |
電気・ガス | 乗り換えサイトやまとめ契約の活用 |
スマホ代 | 格安SIMに変更で年間数万円の差 |
ネット代 | プラン変更やプロバイダー比較 |
たとえばスマホ代を月1,000円安くできたら、年間で12,000円の節約。
それだけで貯金ペースが自然と上がります。
目標金額の決め方と貯金のコツ
生活防衛資金の目標は「生活費の3〜6ヶ月分」が目安です。
たとえば月の支出が20万円なら、60万円が当面の目標。
できれば半年分(120万円)を目指せると安心です。
もちろん多ければ多いほどいいです。あくまで最低ラインです。
無理なく貯めるコツ
- 固定費削減分をそのまま貯金
- 給料日に自動で「先取り貯金」設定
- ボーナスで一気に補強
まとめ|まずは3ヶ月分を目指そう
生活防衛資金は、家計の土台であり、安心して暮らすための最初のステップです。
まずは支出を把握し、固定費を見直すところから始めましょう。
余ったお金をコツコツ貯めていけば、3ヶ月分の生活費は必ず達成できます!
🚗 次の教習ステップはこちらから!
まずは固定費から見直そう!
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