🔰第1段階|家計管理の基礎
教習指導員パパが運営する【お金の教習所】へようこそ!
✅この記事でわかること
- 家計簿が続かない人がハマりがちな3つの落とし穴
- 継続できるようになるための考え方と工夫
- 「自分に合った家計管理法」の見つけ方
🟢その「三日坊主」にも、理由がある
「今月こそちゃんと家計簿をつけよう!」
そう思って始めたのに、3日も経たずに放置してしまう…。
家計簿が続かないのは、あなたの意思が弱いからではありません。
実はそこには、**多くの人がハマってしまう“3つの落とし穴”**があるのです。
この記事では、家計簿が挫折する原因と、それを乗り越えるためのヒントをお伝えします。
「気がつけば習慣になってた!」そんな家計簿との付き合い方を一緒に見つけましょう。
🕳️落とし穴①:完璧を求めすぎる
📌理由
家計簿を始めるとき、多くの人がこう思いがちです。
「1円単位で合わなきゃダメ」「毎日記録しないと意味がない」
でも、これって正直キツすぎます。
特に忙しい日常の中で、“完璧主義”は敵。
1日サボっただけで「もういいや…」と挫折につながってしまいます。
💡対策
まずは“ゆるくてOK”という心構えを持ちましょう。
- ざっくり「食費2万円」「日用品3,000円」など大まかでOK
- 毎日じゃなく、週1でまとめて記録でも全然問題なし
- 目的は「お金の流れをつかむこと」。完璧な記録は不要です
「続けること」が何より大事。
最初はざっくりでも、続けるうちに感覚がつかめてきます。
🕳️落とし穴②:目的がぼんやりしている
📌理由
「家計簿ってつけた方がいいらしいから」
そんな“なんとなく”で始めると、そもそも継続のモチベーションが湧きません。
なぜ記録するのかが明確でないと、つける行為そのものが面倒に感じてしまうのです。
💡対策
家計簿は手段であって、目的ではありません。
だからこそ、**「なぜやるのか」**を先に決めましょう。
たとえば…
- 「固定費を見直して、毎月5,000円浮かせたい」
- 「年末の旅行資金を10万円ためたい」
- 「家計の赤字を把握して、見直したい」
目標があると、記録が意味を持ちます。
家計簿は“目的地にたどり着くための地図”のようなもの。
ゴールが見えれば、道のりも自然と続きます。
🕳️落とし穴③:自分に合っていない方法を選んでいる
📌理由
ノート、アプリ、Excel…。家計簿の方法は色々ありますが、
“自分に合ってない方法”を選ぶと、苦痛でしかありません。
たとえば、スマホが苦手な人がアプリに挑戦しても、うまく使いこなせずに挫折…。
逆に、手書きが面倒な人がノートで記録しようとしても、すぐにやめてしまいます。
💡対策
自分の性格や生活スタイルに合った手段を選びましょう。
- 忙しい人/ズボラ気味 → 自動連携アプリ(例:マネーフォワードME)
- 書くのが好き/丁寧に管理したい → ノート家計簿
- PC派/分析が好き → ExcelやGoogleスプレッドシート
どれが正解かではなく、「あなたにとって楽かどうか」がポイントです。
少し試してみて「これなら続けられそう!」と感じた方法を採用してみてください。
✅まとめ|「続けるコツ」は“ゆるく・目的を持ち・自分に合った方法”で
家計簿が続かない人の3つの落とし穴はこれでした:
- 完璧を求めすぎる
- 目的がぼんやりしている
- 方法が自分に合っていない
家計簿は、「お金と向き合うツール」です。
正確さよりも“続けること”のほうが100倍価値があります。
ぜひ、あなたにとってラクな形で家計簿を「ゆるく」習慣化してみてください。
気づけば、「お金の流れが見える安心感」があなたの味方になっているはずです。
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